笑いと涙のコンサ-ト♪
14日夜、坂出工業高校吹奏楽部定期演奏会のために、
最近便利さを知ったばかりのJR快速サンポート号で宇多津ユープラザへ。
昨年、サンポートホールでの高松工芸高校とのジョイント・コンサ-トも楽しめましたが、
今年は“スマイル・コンサ-ト”と名付けての単独演奏会。
本格的に吹奏楽部としての活動に取り組んでからの歴史の浅い高校で、
毎年新入部員のほとんどが高校入学後に楽器を始めたという生徒ばかり。
今回の定演でも、難しい曲には、かなり苦労していた感じでしたが、
技術を補って余りある、楽しい企画、仕掛けがプログラムに満載。
“スマイル”というよりは“爆笑”コンサ-トでした(^^♪
また、今回のステージが最後となる3年生の涙が客席に伝染して、
鬼のママラもウルウルでした。
フルート・パートに、えらくヒネた高校生(?)がひとり(>_<)
ネタバレごめん!
ロシア映画『ラフマニノフ;ある愛の調べ』を観てきました。
超絶テクニックのピアニストにして、天才作曲家である
ロシアのセルゲイ・ラフマニノフの苦悩と愛のストーリー。
革命のロシアからアメリカに亡命してからのラフマニノフは、
カーネギー・ホールをはじめ、アメリカ各地の熱狂的ファンの前でのコンサートの大成功の裏で、
大移動を伴う、余りにも多忙なスケジュールのため、
精神的、肉体的に日に日に憔悴していき、新しい旋律が生み出せなくなっていた。
更に彼の魂を苦しめたのは、ロシアへの望郷の想い。
初めての交響曲を捧げた年上の女性、ロシア革命の女闘士との情熱的な愛の記憶。
更には、少年時代共に育った従妹との想い出の中心にいつもあったのは、
故郷に咲き乱れていた【ライラック】の花とその香り。
アメリカでの生活で、新しい曲が書けなくなったラフマニノフの魂を救ったのは、
あるご婦人から・・というだけで贈り主のわからないまま届き続ける【ライラック】の花束。
当時のアメリカでは入手が容易ではなかったと思われる、故郷ロシアの花。
彼の妻になった従妹の女性の、どんな時も彼を支え続ける強く寛容な愛が
ラフマニノフをよみがえらせたのでした。
映画の原題もズバリ “LILACS”
*ライラックの花束の贈り主、バラしてしまいました(^_^;)
撮影禁止だよ!!
8日(土)の三越ロビーコンサートは、
クラシック中心のプログラムでしたので、
ママラも、それほどノリきれませんでしたが、
やはりラストの【リベルタンゴ】には、
『よっ!待ってました!!』という感じ(^^♪
それと14:00からの部で演奏した【ダニー・ボーイ】のアレンジには、
『ほぉ~っ!そうくるかぁ!!』という魅力がありました。
Tさん、撮影禁止のオキテ破りの腕前、お見事でしたね(^_^;)
でも、ここでひとつ言わせて頂きます。
ママラは毒は吐きましたが、解説はしておりません。
解説できるほどの知識は残念ながら持ち合わせておりません(/_;)
週末コンサート
今週末の三越ロビーコンサートは【フルート&ピアノ】演奏
高松三越本館1階エントランスロビーにて
11月8日(土)9日(日)
①13:00~ ②14:00~ ③15:00~ 各回20~25分
これまでは3ステージとも曲目を全部変えていましたが、
今回は、1回目と3回目が同じ内容。
またまた三越側から、
クラシック主体のプログラムにするよう強いお達しがあったとの事。
・・・が、何かしら小さな抵抗をしてくれる事でしょう。
ママラはそれだけ(?)を楽しみにしています(^_^;)
丸亀は近かった♪
瀬戸フィルのメンバーで構成されている吹奏楽団
【瀬戸フィルパイパース】のコンサートに行ってきました。
JRに快速サンポート号なるものがあって、丸亀までわずか25分
で行ける事に驚きました(どんだけ時代に遅れとんじゃ!という声も聞こえてきそうですが)
今回の指揮者は、アマチュアながら長きに渡り香川県下の高校の吹奏楽部を指導し、
四国で初めて長年出場指揮者賞を受賞している有名な方。
実は、オーケストラよりブラスバンドの方が好きな私は、
すごく気分が高揚して、体調まで良くなったような気持ちになれました。
楽器別のアンサンブルの4ステージも、楽しめました。
帰りは、ステージでは『カルメン』のために赤のドレスを着た笛吹き童子のクルマに乗せてもらい、
“Calm cafe”で美味しいチーズオムライスを食べましたが、
方向音痴のママラは、そこがどのあたりだったのか全くわかりません。
めんどくさいから覚える気もありません(^_^;)
スキャンダルはイギリス王室の伝統?
『ブーリン家の姉妹』を観てきました。
16世紀のイギリス。
出世欲のために、世継のいないヘンリー8世へ娘達を差し出したブーリン家の父親と叔父。
気立ての良い従順な妹は、王の愛人として男児を産むが、あくまでも私生児。
一方、王妃の座にこだわる野心家でしたたかな姉は、
王をじらしにじらし翻弄して、ついに王妃となるが、生んだのは女児。
どうしても世継を生みたいがためのある事がもとで、断頭台にて処刑される運命に。
姉(悲劇の王妃)が産んだ女の子が、
後のエリザベスⅠ世だという誕生までのショッキングな秘話を知りました。
ママラの好きなスカーレット・ヨハンソン演じるブーリン家の妹が産んだ
ヘンリー8世の男の子のその後の人生にも興味がわいてきました。